AMG C63 Wagon Edition507

やっと見つけたエディション507が入庫いたしました、こちらの車両はかなり前から個人的に探していた一台になります、ようやく仕上げが可能なレベルの個体をオークションで見つけましたので欲しくて押し切って買ってきました(笑)

507と言えばこのルックスです、ボンネットの形状が違いボンネットにも空気抜けの穴が開いています、バンパーに埋め込まれたLEDのディライトは80%にコーディングしてありますので結構明るいです、これ以上明るくすると車検に通りませんので限界値です

当時前モデルのパフォーマンスパッケージを販売しました後、エディション507の発表があり注文を入れたのですが既に完売との事でしたので当時は諦めました、最近の環境問題の配慮からダウンサイジング化されてくるエンジンはターボやスーパーチャジャーなどの搭載車が多く、もちろん良い車なのはわかっていますがイマイチ走行フィーリングが不満です

そんな昔w 124AMGシリーズにE500フェンサーが付いたワイドボディの300CE6.0ハンマーって怪物AMGがありました、加速したGでトンカチで叩かれたような衝撃があるとの触れ込みでそんな名前がついたそうです、当時AMG3.2エンジンにワイドフェンダーを付けたハンマーもどきを乗ってました(笑)小さな体に大排気量でちょうど今のCクラスくらいの大きさくらいですか?その後W203シリーズにC55が限定で発売され、このサイズのスーパースポーツのファンは多いのではないでしょうか?私もその1人です

基本的にはボディーにダメージもなく綺麗な車です、新車から記録簿もありディーラーで車検整備が受けられていました、前オーナー様はディーラーから認定中古車で購入されたようです

後ろから見ると何気ない普通のワゴンですが、マフラーから出るその音とトルクフルな走りと加速はロケットのようです、正直日本ではこの車のポテンシャルを出し切る事は無理でしょう

ボディーに水垢がありましたので綺麗にボディーを磨いてもらいました、ガラスコーティングも施工してあります

ルーフレールも綺麗にしてもらいましたのでピカピカです

同じくドアモールもピカピカです

エディション507は、AMG独自開発の6.3リッターV8エンジンです、何がすごいかと言えばSLS AMGのエンジン開発から生まれた鍛造ピストンやコンロッド、軽量クランクシャフトなど同じ部品を使い熟練職人さん達のて作業で作られているんです、最高出力の507psは名前の由来になってます、エンジン始動時の軽い吹け上がりはゾクゾクします(笑)

入庫した時は疲れたビバンダム君でしたが、新品のタイヤに変えましたのでご機嫌なビバンダム君がにっこりご挨拶してくれています、ホイールに傷があります、ブレーキローターが錆びているのは洗車後に撮影しているためブレーキに問題はありません、ホイールは専用鍛造ホイールです

内装も6年落ちにしては綺麗な状態だと思います、灰皿も使った形跡もありませんしタバコの匂いなどはありません

designoナッパレザーですので多少のシワやスレはございますがリペアも可能です、こちらのサイドサポートはかなりタイトの設計のようで体の大きい方だとキツイと思います

助手席の状態も良好です

リアシートも問題ございません

水温と油温が表示されるモードとレースタイマー機能?スポーツクロノ見たいにラップタイムが計れます

この車のATは通常のATと違いAMGスピードシフトMCTとなります、MTとAT の・・・
少し説明が難しいので抜粋(笑)

「AMGスピードシフトを湿式多板クラッチ式とし、さらに高性能化。通常のAMGスピードシフトに比べ伝達効率が高く、変速スピードとレスポンスがさらにクイックになった。シフトダウン時にはダブルクラッチ操作を電子制御で行うブリッピング機能と併せて、よりダイナミックな走りが堪能できるようになっている」そうです、確かにブレーキを離すと通常のATと違いクリープ状態がPDKのような「ふわ〜っと」つながる感じです デフもLSDが入っているのでゴリゴリ言います、このままマニュアルモードでドリフト出来そうです(笑)

最低限の安全装置ブラインドスポットとレーダーセーフティは付いています

ハーマンカードンのスピーカーシステムはいい音します

ドライブレコーダーとレーザー対応レーダー探知機を付けました、これがないと免許の点数が無くなりそうです

専用バッチです